知らないことは知らないままで

羽衣side
柚月の家・リビング

「お母さんただいまー。」

「結衣ちゃん!おかえりなさい!今日は美月ちゃんが好きなからあげよ!」

「やった!」

「急いで手を洗って部屋着きてから
食べようね!」

「うん!わかった!今すぐ着替えてくるね!」


私は手を洗うために洗面所に向かった
いまだに私のお母さんは私を
美月として接してきた
毎日、毎日、結依が好きな食べ物や、結衣が好きそうなものを買ってきていた