知らないことは知らないままで

「なんも決めてないか…。
でも謙ちゃん昔、将来の夢は
教師になる事だったよね?
教師にはならないの?」



そうだった…忘れていた…
俺の将来の夢は教師になる事だった


大学はなくとなく
教育学部に入り
羽衣がいない寂しさを紛らわすために
大学の友人と遊んだり
サークル仲間と飲みに行ったり
お小遣いのためにバイトしたりとかで
大学生活満喫していたが…
将来のことも考えず
適当に日常を過ごしていた


でも俺は本当の目的を忘れていた…