知らないことは知らないままで

「えっ?急にどうしたの?
大丈夫だよ謙ちゃん。私は結衣の身代わりになって
しんどくなったりしないし…
しかも謙ちゃんの側から離れないよ?」

私は謙ちゃんに心配かけたくない
一心で誤魔化しながら言った

「それでも俺は心配だからこの約束は守ってほしい。だから俺とゆびきりげんまんしよ。」

「う、うん、わかった。」

「「ゆびきりげんまん嘘ついたら
針千本のーます!ゆびきった!」」

「よし!帰ろ!」

「帰ろっか。」


私はこの時からこの約束を
今後守れる自信はなかった


謙ちゃんごめんね…守れなくて…