知らないことは知らないままで

「えっ、うそ…。」


落ちてきたものはあの時渡した
薄く平らになった四葉のクローバーだった


「持っててくれてたんだ…。」


私は胸の奥が熱くなった

施設に行く前日に思い出の場所で
私はたまたま近くに咲いてた
四葉のクローバーをとってそれを
もう会えないと思ったから私はあげた


「まだ持っててくれて嬉しい…。」


私は嬉しさを感じながら
そっと元の場所に閉じようとしたら
そのページにメッセージが書いてあった