羽衣side
羽衣の家・朝
結衣の葬式も終わり、
勝手に次の日はやってくる
「結衣ちゃーん、朝よー!」
「はーい!」
あれからお母さんはいまだに
結衣の死を受け入れられておらず、
私を結衣だと思い込み結衣として
接してくるようになった
それでお母さんが幸せなら…
私は充分だった…充分だったんだ…
「はい!結衣ちゃんの好きな半熟の目玉焼きと
ソースとご飯とお味噌汁よー
沢山食べてねー!」
「お母さん、私目玉焼きにはしょうy…」
「あれ?醤油派だったけ?結衣ちゃんはソースだったような」
「お母さんやっぱりなんでもない!沢山食べて学校に行くね!」
私はお母さんに心配かけまいと思い
元気で笑顔で接するんだ、
私が少し我慢すれば良いのだから
羽衣の家・朝
結衣の葬式も終わり、
勝手に次の日はやってくる
「結衣ちゃーん、朝よー!」
「はーい!」
あれからお母さんはいまだに
結衣の死を受け入れられておらず、
私を結衣だと思い込み結衣として
接してくるようになった
それでお母さんが幸せなら…
私は充分だった…充分だったんだ…
「はい!結衣ちゃんの好きな半熟の目玉焼きと
ソースとご飯とお味噌汁よー
沢山食べてねー!」
「お母さん、私目玉焼きにはしょうy…」
「あれ?醤油派だったけ?結衣ちゃんはソースだったような」
「お母さんやっぱりなんでもない!沢山食べて学校に行くね!」
私はお母さんに心配かけまいと思い
元気で笑顔で接するんだ、
私が少し我慢すれば良いのだから
