知らないことは知らないままで

「羽衣!!!羽衣!!!
しっかりしろ!!!」



羽衣の身体を揺さぶっても
羽衣は反応がなかった


俺はすぐにシャワーを止めて
湯船の中に浸かっていた手首を出し
羽衣を抱えながら母さんに電話した



「羽衣!!!羽衣!!!しっかりしろ!」



母さんとの電話がつながった



「母さん!羽衣が!!!救急車!!!」