『鳥山さん、この庭は勿論日髙支配人
 の管轄のもと構成されてるがね、
 デザイン案は瑆がやってて、わたしは
 暇で手伝っているだけなんだよ。』


ええっ!?

小久保さんがメインじゃなくて、瑆さん
が主でやってるの!?


容姿だけ見れば、このイングリッシュ
ガーデンが良く似合う中性的な人だが、
支配人といい、瑆さんといいほんとに
凄い人達ばかりじゃないか‥‥


『ということで。鳥山さん、一緒に
 頑張ろうね。』

「‥うぅ‥‥はい。」

責任者にそう言われてしまうととても
断りづらい‥‥というか断れない‥‥。


午前中は一通りの仕事を教えてもらい、
休憩の為スタッフルームに瑆さんと
向かうと、ちょうど日髙支配人が
休憩に来ていた。


『お疲れ様です。』

「お疲れ様です。」

なかなか休憩時間が被らないから、
支配人はいつ休憩してるのか気になって
いたけど、普通に食事をする姿を見て、
この人も同じ人間なんだと感じた。