全ての部署に関わって他のスタッフさんの魅力を知れるのはとても嬉しい‥‥

でも‥伝えたいとは言ったものの案内人
なんて余所者の私に出来るだろうか?

『1人でやろうとしなくてもいい。』

えっ?

『君は少し頑張りすぎるところが
 ある。みんなと仲良くなれる才能を
 持ってるんだから、そこを上手く
 活かしてごらん。』

「でも‥‥上手くいかなかったら‥」
『その時は俺が助ける。』

ドクン

直視できないほどのカッコ良さに、
ただでさえ顔が熱くなるのを抑えて
いるのに、そんな事を言われたら、
胸が締め付けられて熱い‥‥

半ば泣きそうな瞳の熱さも堪えて
支配人に笑顔を向ける

今まではずっと独りよがりで仕事を
して来た私にとっては、誰かの存在が
こんなにも安心するのだと初めて気付いた

それを気付かせてくれるのもやっぱり
支配人で、圭吾さんのこととか全部
抜きでも、私にとって日髙支配人は
大切な人になっている

もう‥‥この気持ちに嘘はつけない‥