失恋の傷には、甘いケーキを。



もうあの笑顔をみれるのは私じゃない…
そう思うとさっきまで唇を噛みながら、我慢していた涙が自然に流れてきた…。

「…うっ…」

こんなところで泣いていたら、誰かに見られてしまうと思いで、あまり人が来ない教室に移動した…。

「…うぅ…うっ…」

泣かないで…そう思うと、…また涙が溢れてきた。

…『もう話しかけないでくれ…』か、
自分の心に…嘘をついて祝福していれば、幼なじみのままで入れたかもしれないのに……もう、幼なじみでいることも…無理なんだ…。

「うっ…っ…」