失恋の傷には、甘いケーキを。



沈黙が気まずかった…。

「…なんかごめん…もう、話しかけないでくれ…」

そう言って隼人は、私から離れていってしまった、
…奥の階段のとこで彼女が待っていたらしく、
彼女は…隼人が来た瞬間手を組んでいた…。
大きな目、ふわふわしている茶髪の髪、小さな顔、…勝ち目ないよ…り


…大きい目で隼人のことをみて、隼人は…そんな彼女からの視線に優しい笑顔で返している…。

『…みは!泣くな!』
小さい頃から泣き虫な私に、そう言ってあの優しい笑顔を向けてくれたのを思い出した…。