失恋の傷には、甘いケーキを。



ゆりちゃんが言っている、廉樹先輩というのは、わたしを助けてくれた先輩のことだ。
スポーツ万能、イケメン、身長が高くモデル並みのスタイルの良さそんな先輩。
私のクラスの王子様的存在だ。

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「うぅ…」

私には幼なじみがいる、川杉 隼人。
優しくて、面白くて、いつも元気にさせてくれる幼なじみ。そんな隼人が私は大好きだった。恋愛的な意味で、
隼人がこの高校に来ると言うから…私も勉強を頑張ってこの高校にきた、ぐらいには好きだった…いや、今もまだすき…。

そんな幼なじみから、ついさっき報告があった。

「みは!俺彼女できた!」

その言葉を聞いた瞬間、頭が真っ白になった
今すぐにでも涙が出そうだった…。

「……え?」

「だ、誰?」

「んー?ヒントは!みはのクラス!」