失恋の傷には、甘いケーキを。



家に帰り、冷蔵庫にアイスを入れて、お母さんとお父さんがいる方に顔を出す。すると、いつものように可愛いショーケースの中に可愛いケーキたちが並んでいる。そして、ショーケースの前には、ケーキをキラキラした目で眺めてるお客さんたち。

私はこの光景が好きだ。

私のお父さんとお母さんは、ケーキ屋さんを経営している。

…よし!アイスをご褒美に頑張るぞー!
私は制服から接客用の制服に着替える。

お父さんとお母さんのお店は、カフェのような形になっていて、持ち帰りも、その場で食べることもできるようになっている。

カランカラン

「いらっしゃいませー!」

そう笑顔を向け私はお手伝いを頑張った。