好きじゃくて愛してる

「え〜嘘〜!?後で紹介してぇ〜」
「どうしよっかなぁ♡」

いつものように会話をしながら校舎に入り、教室へ向かう。

「そういえば、みっちゃんは高校では何部に入るの?」
「ん〜迷ってるんだぁ。ダンス部に入りたかったけど廃部みたいだし野球部のマネなろっかな♪」

ガシッ!!
円が急に私の両肩を力強く掴む。

「陸上部のマネージャーになってよ!!」
「え?」

急な事で驚く私をよそに肩を掴んだまま強く揺する円。

「だーかーらー!陸上部のマネージャーになって!お願い!」
「え〜野球部のマネージャーになりたいのに〜」
「あ!!!」

また急に叫んでニヤニヤしながら私の方を見る。

「な、なに?」