恋愛短編集・好きがあふれて止まらない~それぞれの恋~

私は、紗英。なぜかみんなからは、成田って名字で呼ばれてる。

私は大の少女マンガ好き。

だけど、恋をしたことがない。

恋って何か、わかんないんだよね。

「なーりーたっ!」

「めいめい!!どうしたの?」

「今度クラスの何人かで花火大会行こうと思ってるんだけど、一緒行かない?」

「えっ!私もいいの!!」

「もちろんいいよぉ!」

花火大会とか、少女漫画のワンシーンに絶対出てくるやつやーんっ!

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私はいきなり、戸部くんに手をつかまれた。
いきなり、なんだろう。

「夏実。好きだ。付き合ってくれ。」
ーヒューンドンっ!ー
ちょうど、花火が上がった。
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きゃーーーーーーー!やっぱ、戸部夏最高っ!こんな告白、されてみたいなぁ!

そう思ってたら、


戸部夏と全く同じ感じで、海君に告白された。

正直、私はまだ、「恋」というものを知らないけど、「恋」というものを海君から教えてもらいたいな。

あの日、私を初めて異性に対してドキドキさせてくれた、海君に。