恋愛短編集・好きがあふれて止まらない~それぞれの恋~

はぁ。なんで俺は好きな子に限って話しかけられないんだ?

俺は、いっつも笑顔で、照れてる姿もかわいい、成田に恋をした。

だけど、、、。

「海くんっ!おはよう!」

うわ、成田、今日も笑顔がまぶしい、、、

「、、、はよ。」

はぁぁぁぁぁぁぁぁ俺は何で、こんな塩対応しかできないんだ、、、?

「海おはよー」

「あ、美香!おはよー!宿題やった?」

「やったやった!」

はぁ。好きでもない、ただの友達の美香となら、こんなに普通にしゃべれるのにな。

なんで、、、、。

「あららー?海、恋の悩みですかぁ?」

「っ!芽依っ!びっくりさせんなよ。」

「ごめんごめん笑笑。んで、成田に話しかけられなくて困ってるのかぁ、、、。えーっとねぇ、、」

「は?芽依、なんで俺が成田のこと好きなの知ってんの?」

「いや、見てればわかる。うち、恋バナ委員会委員長やし。」

「なんだよその委員会笑笑」

「笑笑。あ、いいこと考えたっ!」

ふむ。芽依にしてはいい考えじゃないか、、。

芽依は、恋愛に関することになると、めっちゃいい提案をしてくる。

今回も、そうだ。


「あ、海~!こっちこっち~!」

「あ、うん。」

「あ、海くん!やっほー!」

「成田、、、。浴衣、かわいいな。」

「え、そう?ありがとう(照)」

そう、芽依が考えたのは、花火にみんなで行く、という作戦だ。

花火だったら、夜くらい時間だし、ちょっと呼び出したら、告白できるのでは?という考えらしい。

まあ、俺がそんなに勇気あるわけないけど。

って。

「あれ、みんなどこ行った?」

いなくなってるー!?

「か、海君、みんないなくなっちゃった、、。」

「こんなに人多かったら、合流は難しそうだな。」

「そうだね。ってきゃ、」

「成田!!」

パシッ。

人の波に流されそうになった成田を止めた。

ーいまだ。ー

「成田、俺はお前のことが好きだ!」

ーヒュードンっー

ちょうど、花火が上がった。

「うわぁ、、、。」

「成田、、?」

「こんなにロマンチックな告白をしてくれるなんて、思ってなかった。私も好きだよ、海。」

こうして、俺らは付き合い始めた。

ほんとに芽依には感謝だ!!

俺らのアオハルは、まだ始まったばかりだ。