恋愛短編集・好きがあふれて止まらない~それぞれの恋~

俺は、一目ぼれした。

中二になったとき、はじめて同じクラスになった成田に一目ぼれした。

ずっと笑顔で、ときどき恥ずかしくて顔を真っ赤にさせる、成田に。

でも、俺は、全員が認める問題児。

俺なんか、目にも入れてくれない、、、。

いや、一回告白してみよう。

俺は、思ったことをすぐ実行できることだけが取り柄だから。

「成田。俺、お前のこと好きだ。」

どうだ、、?

成田、困ってる姿もかわいいな。

「ごめん、、、」

やっぱり、俺なんかじゃ、だめだよな。

これから、自分磨きをしていけば、目に入れてくれるかも。

「付き合ってる人がいるから。」

「、、は?」

え、、、。

俺が告白する前に、だれかともう両想いになってたのか。

俺の恋は、終わった、、、。


いや、、、。

まだ、終わってない。

アタックし続ければ、こっちを向いてくれるかもしれない。

俺の恋は、今日、終わったけど、始まった。