(まったく、嫌になるくらいよく気付くのよね。私が本気で嫌がっている時とそうじゃない時をしっかり見極めてくるの、なんなのかしら)
ほんのりと熱を持った頬を隠すため、こちらをじっと見てくるロランの頭を自分の胸元に押しつけた。
驚いたらしい彼が抵抗して暴れるが、それだってロランが本気を出せば簡単に抜けだせるだろうに、ミレッラを傷つけないために力づくで拘束を解くことはない。
「ミレッラ。待て。放せ」
「まだ待って」
「あなたの恥じらうポイントがわからない。なぜこの体勢を恥じらわないで照れた顔を隠したがるんだ」
「なっ、見たの……!?」
「だから照れるところがおかしい」
バッと手を放すと、ロランに背中を向けて布団の中に潜り込む。
今日は心臓がずっとおかしい。なんでいつまでたっても耳の奥にまで響くような大きさで鳴っているのだろう。
(まずいわ……)
ほんのりと熱を持った頬を隠すため、こちらをじっと見てくるロランの頭を自分の胸元に押しつけた。
驚いたらしい彼が抵抗して暴れるが、それだってロランが本気を出せば簡単に抜けだせるだろうに、ミレッラを傷つけないために力づくで拘束を解くことはない。
「ミレッラ。待て。放せ」
「まだ待って」
「あなたの恥じらうポイントがわからない。なぜこの体勢を恥じらわないで照れた顔を隠したがるんだ」
「なっ、見たの……!?」
「だから照れるところがおかしい」
バッと手を放すと、ロランに背中を向けて布団の中に潜り込む。
今日は心臓がずっとおかしい。なんでいつまでたっても耳の奥にまで響くような大きさで鳴っているのだろう。
(まずいわ……)
