強い快感が全身を突き抜ける。仕事の時と人が変わりすぎだ。あんなに素っ気ないのに、プライベートでは表情豊かで感情も隠さないなんて、今流行りの『ギャップ男』でも狙っているのだろうか。
誰が発端かはわからないが、たとえばクールに見えて優しいだったり、軟派に見えて一途だったりと、その落差に人は胸をきゅんとさせるらしい。
話だけを聞いたミレッラは、当時はその感覚が理解できなかったけれど、今なら胸が高鳴る気落ちもわかる気がした。
「でも、私が賭けに勝てば、あなたも見られなくなるけれどねっ」
「はっ。言ってろ」
「というより、仕事とプライベートは、分けるんじゃなかったかしら?」
そう言うと、彼の動きがぴたりと止まった。もどかしいところで止められて 、なんで今なのと文句が口から出そうになった。
(っ馬鹿なの私は! そんな恥ずかしいこと言えるわけないでしょっ)
完全に彼によって身体を作り変えられているような気がしてゾッとする。
すると、ロランがミレッラの胸に倒れ込んできた。
「そうだよ。分けてる。今俺、なんて言った?」
「『随分と、老いぼれどもにかわいがられているようだな』」
誰が発端かはわからないが、たとえばクールに見えて優しいだったり、軟派に見えて一途だったりと、その落差に人は胸をきゅんとさせるらしい。
話だけを聞いたミレッラは、当時はその感覚が理解できなかったけれど、今なら胸が高鳴る気落ちもわかる気がした。
「でも、私が賭けに勝てば、あなたも見られなくなるけれどねっ」
「はっ。言ってろ」
「というより、仕事とプライベートは、分けるんじゃなかったかしら?」
そう言うと、彼の動きがぴたりと止まった。もどかしいところで止められて 、なんで今なのと文句が口から出そうになった。
(っ馬鹿なの私は! そんな恥ずかしいこと言えるわけないでしょっ)
完全に彼によって身体を作り変えられているような気がしてゾッとする。
すると、ロランがミレッラの胸に倒れ込んできた。
「そうだよ。分けてる。今俺、なんて言った?」
「『随分と、老いぼれどもにかわいがられているようだな』」
