それから数日、私は学校でいつも通りに過ごしていた。 でも、教室の窓から見えるイルミの残り光や、冷たい風に触れると あの夜の感覚がふわっとよみがえって、胸がじんわり温かくなる。 陽斗からはまだ連絡が来ない。 きっとあの時の「今日だけ」っていう約束を、ちゃんと守ろうとしているのかもしれない。