見上げた先の幸せ

「お!結婚でもするのか?!」
「え!私も聞いてないわよ?!」
「俺、真斗と付き合ってます」
「な、なんで言ったの?!」
「隠しとくのは良くないかなって、いいタイミングだし」
「真斗、本当なのか?」
「…うん」
「本当にお互いが好きで一緒にいるんだな?」
「うん」
「なら誰にも文句は言えないな。幸せになれよ」
「え?」
「何だ怒られるとでも思ったのかー?お前は俺たちのことをいろいろと勘違いしすぎだと思う。俺たちはみんな真斗の幸せが1番なんだからな?」

俺の幸せが1番…?

〝真斗が笑ってくれればそれが1番だ〟
〝そうね〜真斗の笑顔は世界を救う!なんてね〟
〝まま!ぱぱ!〟
〝んー?〟

忘れてたのに、思い出したら泣いちゃうから小さい頃の思い出は全部全部忘れようとしてたのに。