見上げた先の幸せ

「とりあえず真斗は学校に行って」
「ダメだよ!1人でいたら」
「大丈夫看病してくれる人呼ぶから…とりあえず準備して」
「でも!」

「お邪魔しまーす」

反論しようとしたところで下の階から声がした。聞き覚えがあるようでないような声。

「よっ」
「悪いな海吏」
「別にーてか珍しいね幸樹が熱出すなんて」
「最近忙しかったからな、ほら真斗海吏も来てくれたんだし学校行ってきて?」

"海吏"

どこかで見たことがあるような顔。どこで見たんだろう。