王妃としての義務を果たすとの口約束から1週間。

 龍宮の改装工事が終わるのは2ヶ月後。
 内装も、色々工夫を凝らした王妃を征服するに相応しい寝室をと、龍王自ら設計や必要な家具などの発注も兼ねて王妃と机を並べてついでに執務も手伝っている。
 
 王妃は朝夕、龍王の行為を嫌々ながらも、視線を逸らして受け入れている。
 龍王の日課であるローテーションでの側妃への通いはいつもの通り。
 日が変わる前の深夜に
 執務室の隣にある仮眠室というより20畳ほどのワンルールにベットと浴室トイレしかない簡素な部屋で王妃と同居していた。
 衣装は早朝にメイドが執務室に届けに来る。
 元々狭い執務仮眠室を、最小限何も置かないよう心掛けていた。
 仮面をつけたままの王妃を見つめ仮面を剥がしたい衝動に囚われるが、開通の際の楽しみにと手をおさめる。
 王妃の口にタオルで猿轡を噛ませると、王妃は起床し顔を上げて龍王を見上げて来る
 猿轡に関しては、何度言っても声を殺そうと唇を噛むので、仕方ない。
 色気のない寝巻を着衣にまま股を開かせ、
 王妃のマナ壺に酒を注いで、寝酒する習慣がついてしまっていた。
 起床後は、朝立ちの龍王のそれを咥え慰め、素股で色んな対位で龍王を受け入れてから王妃の朝が始まる。
 行為の際は着衣のまま、基本的に義務として性行為に慣れてない王妃を蝕むように日々行為はエスカレートしていっていた。
 王妃の猿轡を外し舌を出させて、その舌に王の射精を受け入れさせると一連の行為が終わるって身体を洗浄してから王妃は通常の業務についていた。

 黄金の目に翳りができつつも、龍王の行為を受け入れさせて征服していると一連の行為が龍王の自尊心を刺激し
 マナ酒が完成する前に、クリトリスに針を刺したり噛んだり肥大化する事が最近の龍王の嗜好になっていた。
 王妃は猿轡で小さく苦しげにうめき、視線を逸らしている。
 それはそれで愉快だった。

 何故か、日に日に側妃とのSEXに飽きて王妃を嬲るのに没頭しているのにも気づいている。
 が、やめられない。
 王妃の性格や態度は、サディスティックな感情を煽りに煽ってくる。