かつてないほどすっきりした目覚めだった。もしかすると神殿には治癒力のようなパワーがあるのか。
「波長が合うのだな、よかった」
意味が分からず首を傾げるとレオは説明してくれた。
この神殿はそもそもが遺跡であるという。
ヴァイス帝国の宮殿の庭園にも小さな遺跡が点在しているが、宮殿そのものは五百年ほど前に建てられたもので歴史は新しい。
遺跡は謎と神秘に包まれており、いったいいつ頃できたもので、誰が造ったものかわかっていない。神の力が宿る場所とされ、その多くは神殿になっている。
「そういえばミスティアの宮殿も遺跡と言われています」
「霧が光る理由はそうか。考えてみれば遺跡だからなのかもしれないな」
口にはできないが、ミスティアの皇族がほとんど宮殿から出ようとしないのもそのためだ。遺跡である宮殿の力に頼り、自分たちが特別な存在であるのを見せつける。
ふと思った。
「波長が合うのだな、よかった」
意味が分からず首を傾げるとレオは説明してくれた。
この神殿はそもそもが遺跡であるという。
ヴァイス帝国の宮殿の庭園にも小さな遺跡が点在しているが、宮殿そのものは五百年ほど前に建てられたもので歴史は新しい。
遺跡は謎と神秘に包まれており、いったいいつ頃できたもので、誰が造ったものかわかっていない。神の力が宿る場所とされ、その多くは神殿になっている。
「そういえばミスティアの宮殿も遺跡と言われています」
「霧が光る理由はそうか。考えてみれば遺跡だからなのかもしれないな」
口にはできないが、ミスティアの皇族がほとんど宮殿から出ようとしないのもそのためだ。遺跡である宮殿の力に頼り、自分たちが特別な存在であるのを見せつける。
ふと思った。



