「西山の先には西海がある。水平線に沈む夕日は綺麗だから楽しみにするといい」
「はい!」
うれしそうにリーナは瞳を輝かせた。ミスティアには湖はあれど海はない。海に沈む夕日に感動する顔が目に浮かぶようだ。
「レオ、これを見てください。〝古竜の滝〟の目星がつきました」
彼女はページの複写を見せてきて、そこには地図がある。
「ここに竜がいたと書いてあったんです。司書さんが見つけてくださって、きっとここだと思うんです」
「なるほど」
西山の神殿にいる大司祭に相談するつもりでいたが、これはもしかすると本当に見つかるかもしれない。。
これまで採掘場は三度ほど場所を変えている。三年前から掘り進めている今の場所も、掘り始めの頃にいくらかましな魔石が出たがそれだけだ。
隣接する領地を所有する侯爵が鉱山の採掘権を買い取りたいと申し出ていることもあり、皇帝は手放そうかと考えている。
「はい!」
うれしそうにリーナは瞳を輝かせた。ミスティアには湖はあれど海はない。海に沈む夕日に感動する顔が目に浮かぶようだ。
「レオ、これを見てください。〝古竜の滝〟の目星がつきました」
彼女はページの複写を見せてきて、そこには地図がある。
「ここに竜がいたと書いてあったんです。司書さんが見つけてくださって、きっとここだと思うんです」
「なるほど」
西山の神殿にいる大司祭に相談するつもりでいたが、これはもしかすると本当に見つかるかもしれない。。
これまで採掘場は三度ほど場所を変えている。三年前から掘り進めている今の場所も、掘り始めの頃にいくらかましな魔石が出たがそれだけだ。
隣接する領地を所有する侯爵が鉱山の採掘権を買い取りたいと申し出ていることもあり、皇帝は手放そうかと考えている。



