「でも、お忙しいのでは」
戸惑いを隠せないリーナにレオは微笑みかける。
「落ち着いたら行きたいと思っていたんだ。西山は涼しいし、とても美しい山だからね」
国境も今はまだ不安はない。つかの間の平和な時期だ。
しかし、美しいとは知らなかった。鉱山というから、てっきり荒れた山を想像していた。
「それにあの鉱山は一度詳しく調べたいと思っていたんだ。いつまでも無駄に掘り続けていいものかとね。管理費ばかりが膨らんでいるし。そろそろあきらめどきかと」
「あきらめてはダメです! 必ず魔石は出ますから」
つい本気で訴えてしまい、レオに笑われた。
「とにかく行くことにしよう。一週間ほど待ってくれるか? その間に仕事を片付けるから」
「はい。ありがとうございます」
その間にリーナも図書室に通い、西山の魔石に関する情報とミスティアについて調べた。
「妃殿下、こちらをご覧ください」
戸惑いを隠せないリーナにレオは微笑みかける。
「落ち着いたら行きたいと思っていたんだ。西山は涼しいし、とても美しい山だからね」
国境も今はまだ不安はない。つかの間の平和な時期だ。
しかし、美しいとは知らなかった。鉱山というから、てっきり荒れた山を想像していた。
「それにあの鉱山は一度詳しく調べたいと思っていたんだ。いつまでも無駄に掘り続けていいものかとね。管理費ばかりが膨らんでいるし。そろそろあきらめどきかと」
「あきらめてはダメです! 必ず魔石は出ますから」
つい本気で訴えてしまい、レオに笑われた。
「とにかく行くことにしよう。一週間ほど待ってくれるか? その間に仕事を片付けるから」
「はい。ありがとうございます」
その間にリーナも図書室に通い、西山の魔石に関する情報とミスティアについて調べた。
「妃殿下、こちらをご覧ください」



