本来ならここで部屋を出るところなのに、オスカーが戻ってきて、自らが紅茶やお菓子を乗せたカートを押している。
秘書官にお茶の用意までしてもらうなんて、申し訳なくて腰を浮かせそうになり、すんでのところで思い留まる。
「ちょうどお茶にしようかと思っていたんだ」
レオにそう言われてリーナはぎこちなく微笑んだ。
「オスカー、騎士団長を呼んでくれるか?」
(えっ? 今、話をしてくださるの?)
「はい。わかりました」
オスカーはレオとリーナに紅茶を淹れると、また部屋を出て行く。
「彼の淹れる紅茶はなかなか美味いんだ」
促されるままカップを取ると、華やかな香りが立ち上ってきて、思わず「いい香り」と吸い込んだ。口にして、えぐみのないフルーティーな味わいに感動しながらカップをソーサーの上に戻す。
「とっても美味しいです」
秘書官にお茶の用意までしてもらうなんて、申し訳なくて腰を浮かせそうになり、すんでのところで思い留まる。
「ちょうどお茶にしようかと思っていたんだ」
レオにそう言われてリーナはぎこちなく微笑んだ。
「オスカー、騎士団長を呼んでくれるか?」
(えっ? 今、話をしてくださるの?)
「はい。わかりました」
オスカーはレオとリーナに紅茶を淹れると、また部屋を出て行く。
「彼の淹れる紅茶はなかなか美味いんだ」
促されるままカップを取ると、華やかな香りが立ち上ってきて、思わず「いい香り」と吸い込んだ。口にして、えぐみのないフルーティーな味わいに感動しながらカップをソーサーの上に戻す。
「とっても美味しいです」



