朝の訓練の後軽くシャワーを浴びたという彼は、薄いシャツを着ている。袖が広くゆったりとした白いシャツから、逞しい胸もとが顔を出していた。
「レオナルト様は毎朝、訓練をされているのですか?」
「ああ。一日休んでも体がなまってしまうからね。――レオでいい」
「え?」
彼は微笑んで「レオナルトではなく、これからはレオと呼べばいい」と言って、氷が入ったレモン水をごくごくと飲む。
気のせいか美しい横顔がいくらか戸惑っているように見えた。
「はい……。では、レオ様で」
「様もいらないし、敬語もいらない。君は? リーナでいいか?」
「はい。そう呼ばれていました」
彼の口からリーナと聞くと、なにやらこそばゆい。急に距離が縮んだ気がして、胸がドキドキする。
(でも本当にいいの? レオって呼んでも)
「レオナルト様は毎朝、訓練をされているのですか?」
「ああ。一日休んでも体がなまってしまうからね。――レオでいい」
「え?」
彼は微笑んで「レオナルトではなく、これからはレオと呼べばいい」と言って、氷が入ったレモン水をごくごくと飲む。
気のせいか美しい横顔がいくらか戸惑っているように見えた。
「はい……。では、レオ様で」
「様もいらないし、敬語もいらない。君は? リーナでいいか?」
「はい。そう呼ばれていました」
彼の口からリーナと聞くと、なにやらこそばゆい。急に距離が縮んだ気がして、胸がドキドキする。
(でも本当にいいの? レオって呼んでも)



