「おそらく、アイゼンベルク公爵家には探しているここの遺跡の欠片がある。彼女に力があるとすれば遺跡の力を利用する力だろう」
話を聞いているうちに、あと二十歩も歩けば着くというところまで来たとき、リーナはハッとしたように目を見開いた。
「感じるか?」
「はい……」
近づくにつれ、ふわふわと漂うミストが見えて、体の内側から湧き起こってくる力を感じる。
レオが蔦を手でよけると、ゴツゴツと表面が崩れた石が現れて、上の方から滝のように水が流れていた。その下は池ではないが水路が流れていた。
そしてその周りにはミストが漂っている。ひんやりとするだけでなく、心が洗われるような感じがする。
(ミスティアの霧と同じだわ……)
むしろミスティアの霧よりも清く強い神聖なものを感じる。
確かめるように目をつむったリーナは大きく息を吸い込んだ。
話を聞いているうちに、あと二十歩も歩けば着くというところまで来たとき、リーナはハッとしたように目を見開いた。
「感じるか?」
「はい……」
近づくにつれ、ふわふわと漂うミストが見えて、体の内側から湧き起こってくる力を感じる。
レオが蔦を手でよけると、ゴツゴツと表面が崩れた石が現れて、上の方から滝のように水が流れていた。その下は池ではないが水路が流れていた。
そしてその周りにはミストが漂っている。ひんやりとするだけでなく、心が洗われるような感じがする。
(ミスティアの霧と同じだわ……)
むしろミスティアの霧よりも清く強い神聖なものを感じる。
確かめるように目をつむったリーナは大きく息を吸い込んだ。



