豪快な話し方をする皇太后は、ミスティアの皇太后を思い出させた。リーナが七歳のときに亡くなってしまったが、明るく強い人で母を亡くしたリーナをずっと励まし続けてくれた優しい祖母だった。
皇太后と話をしていると、ふつふつと勇気が湧いてきてなんとかなると思えてくる。
「言っただろう? 家族なんだから、おばあさまでいいだよ。さあ自慢のパイだ召し上がれ」
「ありがとうございます」
皇太后が自ら収穫したという木苺のジャムがたっぷりと乗ったパイは甘すぎず酸味がほどよくて、いくらでも食べられる美味しさだ。
「ところで今日レオが皇太子宮に帰ってくるのではなかったか?」
「はい……」
戸惑うリーナの気持ちを察したのか皇太后は明るく笑った。
「なにがあったのか。ばばが聞いてあげるから、なんでも言ってごらん」
リーナは正直に自分に自信がないと伝えた。
皇太后と話をしていると、ふつふつと勇気が湧いてきてなんとかなると思えてくる。
「言っただろう? 家族なんだから、おばあさまでいいだよ。さあ自慢のパイだ召し上がれ」
「ありがとうございます」
皇太后が自ら収穫したという木苺のジャムがたっぷりと乗ったパイは甘すぎず酸味がほどよくて、いくらでも食べられる美味しさだ。
「ところで今日レオが皇太子宮に帰ってくるのではなかったか?」
「はい……」
戸惑うリーナの気持ちを察したのか皇太后は明るく笑った。
「なにがあったのか。ばばが聞いてあげるから、なんでも言ってごらん」
リーナは正直に自分に自信がないと伝えた。



