遅い初夜を迎えたあの日一度だけで、その後はなにもない。
なんとなく寂しいような気もするけれど、あんなふうに激しい夜が毎日続いたら体がもたなそうだ。
がんばって体力をつけなければと心に誓う。
「おはようございます妃殿下」
「おはようサラ」
「顔色があまりよろしくないような……」
心配そうに眉尻を下げるサラに「大丈夫よ」と答えてベッドから出る。
今日の午後は再びアイゼンベルク公爵家のお茶会に行く。
午前中のうちに図書室で宮殿の遺跡についてもう少し調べたいし、できれば庭園を歩いて何カ所か確認もしたいので、のんびりしてはいられない。
「妃殿下、お茶会ですが、無理をしなくてもよろしいのですよ? 体調が優れないとお断りしてもいいのですから」
「そうですよ、妃殿下」
侍女長とサラが心配する中リーナはにっこりと応える。
「大丈夫よ。取って喰われるわけじゃないもの」
なんとなく寂しいような気もするけれど、あんなふうに激しい夜が毎日続いたら体がもたなそうだ。
がんばって体力をつけなければと心に誓う。
「おはようございます妃殿下」
「おはようサラ」
「顔色があまりよろしくないような……」
心配そうに眉尻を下げるサラに「大丈夫よ」と答えてベッドから出る。
今日の午後は再びアイゼンベルク公爵家のお茶会に行く。
午前中のうちに図書室で宮殿の遺跡についてもう少し調べたいし、できれば庭園を歩いて何カ所か確認もしたいので、のんびりしてはいられない。
「妃殿下、お茶会ですが、無理をしなくてもよろしいのですよ? 体調が優れないとお断りしてもいいのですから」
「そうですよ、妃殿下」
侍女長とサラが心配する中リーナはにっこりと応える。
「大丈夫よ。取って喰われるわけじゃないもの」



