「今から五百年ほど昔、帝国にいた不思議な力のある者たちが権力者に利用されるのを恐れ、惹きつけられるようにして辿り着いたのがミスティアだそうだ。ミスティアにはもともとそのような力のある者が隠れ住んでいたらしい」
「公爵家は帝国に残ったその者たちの末裔?」
皇太后は頷いて話を続けた。
「どうやらアイゼンベルク公爵家だけは違うらしい。彼らはそもそも力を持っていない」
「しかし、わずかですが公爵令嬢から力は感じました」
「その力が令嬢から出ているのか、なにかを使ったかはわからないだろう?」
言われてみれば確かに。ヴィクトリアから感じた力は、リーナから感じたものとはなにかが違った。
「公爵家は帝国に残ったその者たちの末裔?」
皇太后は頷いて話を続けた。
「どうやらアイゼンベルク公爵家だけは違うらしい。彼らはそもそも力を持っていない」
「しかし、わずかですが公爵令嬢から力は感じました」
「その力が令嬢から出ているのか、なにかを使ったかはわからないだろう?」
言われてみれば確かに。ヴィクトリアから感じた力は、リーナから感じたものとはなにかが違った。



