死に戻ったお荷物姫は半年後の処刑を回避したい~でも、冷徹皇太子からの溺愛は想定外です!~

 力説すると彼女は恥ずかしそうに頬を染めてうつむいた。

「すごくはないですけれど……ありがとう、レオ」

 リーナの右手を取って手を繋いだ。

(皆は知らないだけだ)

 肩に乗るリスのように、彼女の優しさや明るさに触れれば、自ずと人々が集まるってくるだろう。