もちろんリーナを守るつもりでいるが、いつも近くにいられるわけじゃない。国境で魔獣が暴れ出せば長く帝都を離れなければならないし、レオが不在のうちに皇帝がリーナに辛く当たるのは目に見えていた。
だがこれで大丈夫だ。今後もし治癒力が使えないとわかっても、今回のように功績を積んでいけば相殺されるはず。
安堵したレオは、その日の夕食で皇帝からの感謝の言葉をリーナに伝えた。
「リーナ。皇帝から褒美になにか欲しいものはと聞かれたよ」
レオは皇帝から贈り物を一任された。
「そんな……褒美だなんて恐れ多いです」
予想通り恐縮するリーナに、一緒に考えようと提案した。宝石やドレスなら簡単だが、どうせなら彼女が本当に欲しいものにしたかった。
本が好きならば専用の図書室を作ってもいいし、庭園の一角に彼女の故郷ミスティアの岩山を模した庭を造ってもいい。
だがこれで大丈夫だ。今後もし治癒力が使えないとわかっても、今回のように功績を積んでいけば相殺されるはず。
安堵したレオは、その日の夕食で皇帝からの感謝の言葉をリーナに伝えた。
「リーナ。皇帝から褒美になにか欲しいものはと聞かれたよ」
レオは皇帝から贈り物を一任された。
「そんな……褒美だなんて恐れ多いです」
予想通り恐縮するリーナに、一緒に考えようと提案した。宝石やドレスなら簡単だが、どうせなら彼女が本当に欲しいものにしたかった。
本が好きならば専用の図書室を作ってもいいし、庭園の一角に彼女の故郷ミスティアの岩山を模した庭を造ってもいい。



