君に会うために

「ここが煌乃の家だ。この中には猫がいて、昨日はさんざん攻撃された。何か関わりがあるのかもしれない」とは臣君で、「そうか。心しよう」と言ったのが東雲先輩だった。

まあ、またヤられないように気をつけてください。

「それじゃね」

またにゃん吉が飛び出してこないようにゆっくりとドアを開けた。
するとそこにはシャンと背筋を伸ばして座ったにゃん吉がいた。
そして東雲先輩と見つめていた。

まあ、飛び出してこないだけマシか。

「にゃん吉、閉めるよ」

外の二人に会釈した。