麻酔と記憶

 *暑い日差しが地へと差し込む夏。
夏は暑すぎると外へ出たがらない貴方だけれど夕方の海だけは、いつも二人で出かけてたよね。
もう一度、貴方と行けたなら。

 じりじりと日差しが肌に当たり痛い。
春の暖かさとはまた違う暑さに参る。ようやくじめじめとした梅雨が明け、少しは涼しくなるかと思いきや休む暇なく夏が来た。
毎年毎年本当に寒冬がやってくるのかと心配になる。
昼間に楚おとへ出れば、人でごった返して異常な暑さになっていて到底出れたものじゃない。
ある海へでかけるのが一番いいんだ。
今日も変わらず、貴方たお真っ赤な夕日を眺める。
海とはいえ、夏の暑さが肌に張り付いてべた