門の前についた。でも、人が全くいない。なんで?今日は始業式じゃないの?なかに入ろうにも門が三つもあってどれに入ればいいかわからない。でも、門に書いてある文字がそれぞれ違う、パールとオニキスとアレキサンドライトか。
私はたしかアレキサンドライト学級だったはずだから真ん中の門を通ればいいのかしら。でも、右の門の方から人の声が聞こえる。どっちに行けばいいの?あっ、人がいる!制服も着てるし、たぶんここの生徒ね。聞いてみよう。
梨々香「あの、すみません。聞きたいことがあるんですけど、、、」
男「なんだ?」
梨々香「あなたは桜華学園の生徒であってますか?」
男「あぁ、そうだが」
梨々香「私この学園に編入したんですけど、どこから入ればいいかわからなくって」
男「学級はどこかわかるか?」
梨々香「えっと、アレキサンドライト学級です」
男「じゃあ真ん中の門からなかに入って、職員室に行けばいい。」
梨々香「ご丁寧にありがとうございます。では」
そう言って、真ん中の門を通った。
校舎に着き、職員室に向かう。ドアをノックして開ける。
梨々香「失礼します。編入生の佐藤梨々香と申します。担任の北条先生はどちらですか?」
若い男の先生が手を挙げながらこっちに来た。
蒼「俺が担任の北条蒼です。よろしく」
梨々香「佐藤梨々香です。よろしくお願いします。」
蒼「じゃあ教室行って荷物置いたら始業式行こっか」
梨々香「はい」
蒼「ここが君のクラス、2-Sだ。席は窓側の一番後ろだ。」
梨々香「わかりました」
蒼「じゃあ始業式始まってるから、行こっか」
梨々香「はい」
歩きながら北条先生に質問された。
蒼「そういえば、なんでオニキス学級を選んだんだ?」
梨々香「中学の時にお世話になった友達がオニキス学級に通っていると聞きまして」
蒼「名前って教えてもらえたりする?」
梨々香「夜霧兄弟です。」
蒼「それって、紅雅と麗音だったりする?」
梨々香「はい、あと星夜と綺羅、唯乃に美夜です」
蒼「綺羅はわかるが、それ以外全くわからないな」
梨々香「まぁパール学級ですからね」
蒼「ぶっちゃけどうゆう関係なの?」
梨々香「紅雅には口説かれてて、綺羅は義理の兄です。星夜と唯乃と美夜は友達です」
蒼「口説かれてるんだ、、、ん?麗音は?」
梨々香「よくわからないです。命の恩人とか?」
蒼「命の恩人?何があったの?」
梨々香「倒れていたところを助けてもらいました。」
蒼「ふーん、おっ、もうすぐ着くぞ」
梨々香「そうですか。やっと雑談が終わりますね」
蒼「ん?やっとって何?」
梨々香「やっとはやっとです。ほら着きましたよ。どうするんですか?」
蒼「君結構毒舌だね。じゃあ入ってください。お姫様?」
梨々香「面白い冗談ですね。乗って差し上げましょう。では失礼いたします。」
そう言って私は中に入った。ちょうど最後のアレキサンドライト学級の級長挨拶が始まるところだった。
こっちに気がついた級長、もとい綺羅はマイクに向かって話だした。
私はたしかアレキサンドライト学級だったはずだから真ん中の門を通ればいいのかしら。でも、右の門の方から人の声が聞こえる。どっちに行けばいいの?あっ、人がいる!制服も着てるし、たぶんここの生徒ね。聞いてみよう。
梨々香「あの、すみません。聞きたいことがあるんですけど、、、」
男「なんだ?」
梨々香「あなたは桜華学園の生徒であってますか?」
男「あぁ、そうだが」
梨々香「私この学園に編入したんですけど、どこから入ればいいかわからなくって」
男「学級はどこかわかるか?」
梨々香「えっと、アレキサンドライト学級です」
男「じゃあ真ん中の門からなかに入って、職員室に行けばいい。」
梨々香「ご丁寧にありがとうございます。では」
そう言って、真ん中の門を通った。
校舎に着き、職員室に向かう。ドアをノックして開ける。
梨々香「失礼します。編入生の佐藤梨々香と申します。担任の北条先生はどちらですか?」
若い男の先生が手を挙げながらこっちに来た。
蒼「俺が担任の北条蒼です。よろしく」
梨々香「佐藤梨々香です。よろしくお願いします。」
蒼「じゃあ教室行って荷物置いたら始業式行こっか」
梨々香「はい」
蒼「ここが君のクラス、2-Sだ。席は窓側の一番後ろだ。」
梨々香「わかりました」
蒼「じゃあ始業式始まってるから、行こっか」
梨々香「はい」
歩きながら北条先生に質問された。
蒼「そういえば、なんでオニキス学級を選んだんだ?」
梨々香「中学の時にお世話になった友達がオニキス学級に通っていると聞きまして」
蒼「名前って教えてもらえたりする?」
梨々香「夜霧兄弟です。」
蒼「それって、紅雅と麗音だったりする?」
梨々香「はい、あと星夜と綺羅、唯乃に美夜です」
蒼「綺羅はわかるが、それ以外全くわからないな」
梨々香「まぁパール学級ですからね」
蒼「ぶっちゃけどうゆう関係なの?」
梨々香「紅雅には口説かれてて、綺羅は義理の兄です。星夜と唯乃と美夜は友達です」
蒼「口説かれてるんだ、、、ん?麗音は?」
梨々香「よくわからないです。命の恩人とか?」
蒼「命の恩人?何があったの?」
梨々香「倒れていたところを助けてもらいました。」
蒼「ふーん、おっ、もうすぐ着くぞ」
梨々香「そうですか。やっと雑談が終わりますね」
蒼「ん?やっとって何?」
梨々香「やっとはやっとです。ほら着きましたよ。どうするんですか?」
蒼「君結構毒舌だね。じゃあ入ってください。お姫様?」
梨々香「面白い冗談ですね。乗って差し上げましょう。では失礼いたします。」
そう言って私は中に入った。ちょうど最後のアレキサンドライト学級の級長挨拶が始まるところだった。
こっちに気がついた級長、もとい綺羅はマイクに向かって話だした。
