君の事好きになっても良いですか





「琴音ちゃんおはよう!」



「千歌ちゃんおはよう!」
「もうすぐで電車来るよ!」



「うん!」


私と千歌ちゃんが乗る車両に並ぶ人は
あまりいなくいつも私達が前の方に
並ぶ。
そして、千歌ちゃんのいつものポジションに
私も一緒についていく。

5分も経たない内に電車が到着し、
私達は定位置に行った。


あれ?
昨日の人達だ……。
今日、ここなんだ。
でも1人いない……。

昨日の神谷崎高校の美男美女グループが
私達の目の前に座っていた。
私はいつの間にか2人の顔をチラッと
見た。
本当に綺麗な人でかっこいい人だなぁ。
絵に描いたかのようなビジュアルしてる。
2人恋人同士なのかな……。
それならすごいなぁ……
そんな事を考えていたら、
座ってる彼と目がバッチリと合ってしまった。



「!?」


私は咄嗟に目を逸らしてしまった。
そして、私は千歌ちゃんに話題を振って
喋りだした。
いかにも見てませんよアピール、
バレバレかな?



「!!」

俺は、夏奈と話しながら冷静を装っていた。
近っ!
こんな近くに来てくれるなんて思っても
みなかった。
向こうは少し会話し、少し沈黙があった
タイミングで俺は少しあの子の顔を
見てみると、あの子が俺の方を見ていた。
向こうは俺が見たタイミングで目を逸らし
た。


俺は夏奈に見た?とアイコンタクトを
すると、夏奈がにやついていた。


えっ……もう……今日これだけで
1日めちゃくちゃ頑張れるんだけど。
マジでもう反則……。
心臓の鼓動が早くなってるのがわかる。
しかも、声も可愛いすぎるでしょ。
なんか……もう……言葉が出てこない。
まず、今日も会えた事が嬉しくて
たまらない。
これ、絶対これからも同じ電車に乗るの
決定って言っていいんじゃないかな。
そんな事を考えていたらあっという間に
時間は過ぎて、彼女達は白鷺駅に停車
すると降りて行った。


「夏奈、夏奈!」
「さっきの見た?」


「見た見た!」
「良かったね、理央♪」
「ちょっと前進したじゃん!」


「もう俺、今日どんな嫌な事あっても」
「無敵になれる気がする。」


「何それ(笑)」
「本当に理央面白い(笑)」


俺と夏奈は学校に着いて、
先に学校に着いてた遥陽にさっそく
今日の朝の事を報告した。