「琴音ちゃんすごく可愛い!」
「我ながらヘアーメイク術」
「上手(笑)」
「夏奈ちゃんありがとう!」
「これを機にもう少しメイクしてみようかな。」
「琴音ちゃん、このコスメ達あげる♪」
「えっ!?」
「今日使ったやつ全部!?」
「そんなの悪いよ。」
「全然いいよ!」
「私、コスメ好きでいっぱい持ってて」
「この子達、2~3個ストック分で」
「まだまだ同じのあるから♪」
「夏奈ちゃんありがとう。」
「大事に使うね♪」
夏奈ちゃんに貰ったコスメ達は、
キラキラとパッケージも可愛く
私好みのデザインで見てるだけでも
ハッピーな気持ちになれる。
今度、夏奈ちゃんにお礼のお菓子作ろう。
「どういたしまして♪」
「あっ、髪型も簡単だから今度」
「やってみてね!」
私のヘアスタイルはハーフアップに
なっていて、後れ毛にワンカール緩く
内側に巻かれていた。
今日の服装にマッチしていて、
夏奈ちゃんのセンスに感動する。
理央君に褒められたら嬉しいなぁ……
ってなんで!?そんな事思っちゃうの!?
はっ恥ずかしすぎる///。
「うっ///うん。」
「あっ、今琴音ちゃん理央の事」
「考えてたでしょう♪」
「えっ!?///なんで?」
「なんで分かるの?///」
「理央が喜んでくれるかなーどうかな」
「みたいな?♪」
「夏奈ちゃん凄い……エスパーみたい。」
「違うよ(笑)」
「琴音ちゃんがわかりやすいだけ(笑)」
もう、琴音ちゃん理央の事好きじゃん。
この間から思ってたけどこれ確定だね。
だけど2人の問題だからちゃんと
自分で気持ちを気付いてもらいたい……。
だから私は余計な事は言わないように
しよう。
その分、こうやって手助けできる時は
やってあげたいなぁ。
「そっそうなのかな?」
「あっ、琴音ちゃん待ち合わせ時間」
「あと30分前だよ。」
「そろそろ大和駅行かなきゃだね。」
「わっ!」
「本当だ!」
「琴音ちゃん、楽しんできてね!」
「うん!」
「夏奈ちゃんありがとう!」
「可愛くしてくれて!」
「行ってくる。」
「うん!行ってらっしゃい!」
私は夏奈ちゃんの家を出て、
朝通った道を歩いて待ち合わせ場所の
大和駅に戻った。


