君の事好きになっても良いですか

8時10分私と千歌ちゃんは
学校に到着し、まず2年生になった事で
クラス替えがありその振り分け表が
添付されている所に向かい自分達の
組を探していたら幼なじみの、
篠崎晃が私達の所に来た。



「おはよう。」



「晃、おはよう!」


「アキ君おはよう!」



「琴音、クラスどんな感じ?」


そう言いながら晃は私と千歌ちゃんの
間に入る。
周りの女子はざわついている。
そう、私の自慢の幼なじみはかなり
女子に人気みたいで、
月に2~3回は告られていると言う強者。
まぁ、ルックス完璧だもんね。
黒髪の2ブロックハーフショートで
切れ長の目で左下瞼の下にホクロが
色気を出していて大人ぽっく見える。



「今見てるとこだよ。」



「琴音ちゃん、アキ君あった!」
「3人一緒だよ!」
「2-5組!」




「ヤッター!」
「やっと3人一緒だよ!」
「1年の時は私だけ離れちゃったから」
「ちょっと寂しかったんだ。」



「琴音が寂しいなんて言うの珍しい。」


「だって本当の事だもん。」


「アキ君、良かったね!」

千歌ちゃんは晃の耳元で何かコソコソと
言っていた。



「しーっ!」



「ん?2人とも何話してるの?」


「琴音には何でもない。」



「あっ……わかった!」
「はいはい♪何でもないです♪」


もしかしたら、晃は千歌ちゃんの事
好きなのかな?
きっとそうだよ!
恥ずかしくて私には言えないのかな?
晃が打ち明けてくれるまで待ってよっと。



「本当に分かってんの?」



「琴音ちゃん、アキ君そろそろ」
「教室行かないとチャイム鳴っちゃう。」



私達は新しい教室に行き、
今日1日の学校生活が終わった。
クラスで新しい友達も増えた。



「晃、千歌ちゃん帰ろー!」


校門を出て駅まで歩いてる途中、
千歌ちゃんが今朝の神谷崎高校の生徒
の話しを持ちかけてきた。


「琴音ちゃん、今朝の電車中に居た」
「神谷崎高校の人達2人とも」
「カッコ良かったよね。」
「しかも、女の子もめちゃくちゃ」
「美人だし!」


「そっ、そうだね。」
「しかもすごく仲良しそうなのが」
「伝わってきた。」



「誰それ?」
「そんなに有名なの?」
「千歌はそいつらが好きなの?」



「違うよ!」
「目の保養みたいな感じ!」
「アイドル感覚で見てる感じだよ。」
「1部の中では有名だよ。」


「琴音も?」



「私は初めて見たから……。」
「よくわかんない(笑)」


「でも、今日いつもあまり」
「乗ってこない男の子が乗ってた。」
「私も3回ぐらいしか見た事ないんだけど」
「あの人相当モテると思うよ。」
「あの人が乗った時電車中の通学中の」
「女子がキャッキャ言ってたの聞こえて」
「るからさ。」



「ふーん。」



「アキ君興味なさそうだね(笑)」



「まぁそこまで興味無いな。」
「他校の人らとか別に俺関わる事も」
「ないだろうし。」


「晃ぽいね(笑)」


「琴音なんだよそれ(笑)」
「じゃ、俺はこの辺で。」



「うん!」
「晃、また明日ね!」

私達は駅に着いて、
徒歩の晃とはここまでとなる。
私は晃に手を振って笑顔見せる。


「あっ……あぁ、また明日。」


「ふふふ♪」
「アキ君また明日ね!」



「ちょっ!千歌!」
「その意味深な笑みはやめろ!」



「はいはーい!」


「「じゃーね!バイバイ!」」