*晃*
朝、俺は千歌と一緒に琴音家に行くまでの
間最近の琴音を振り返る。
俺はここ最近、琴音が理央に対する
行動や仕草に変化を感じていた。
特にあの日からだ。
俺が熱を出して、学校を休んだ日から。
理央は元から琴音に好意があるのは
バレバレで、琴音自体はそれには
鈍く全然気付いていない。
だけど、琴音自身の気持ちに変化が
あったのは確かで…。
今までそんな事はなかった。
だから、琴音に好意ある男を琴音から
近付かせないようにしてきたのは簡単だった
はずなのに…今回に限ってうまく事が
進まない…。
琴音を取られたくない。
そりゃ、理央は良い奴だって俺も
友達になって気付いているし、
悪い奴じゃないのは確か。
だけどそれはそれで恋愛になってくると
別だし。
長年想ってきた俺と、
最近出会って琴音を好きになったのとは
訳が違う。
琴音に好きだって、言いたい…
だけど、この関係が崩れるのが一番
恐れていて言えない…。
だから行動に取ってきたつもりなのに、
本人はあの調子だから俺は覚悟を
決めた。
もっと露骨にわかるように行動するのと
理央にも琴音は渡さないと意思表示を
していく事に決めた。
「晃!」
「何?」
「琴音ちゃんの家に行くんでしよ?」
「これ、手土産持ってって。」
「プリン買っておいたから。」
「母さん、ありがとう。」
「行ってきます。」
俺は少し早めに家を出た。
電車に乗り、東中園駅に着いて
降りたすぐスマホの着信が鳴る。
遥陽と表示されていた。
「おっ!出た出た!」
「晃、おはよう!」
「おはよう。」
「なんか用?」
「今日、晃って暇?」
「今、ツレと大和駅付近の」
「ファミレスで集まってんだけど」
「来ない?みんな良い奴でさ。」
「悪い、今日俺予定あるから。」
「理央でも誘えば?」
「理央も誘ったんだけど」
「理央も今日用事があるって言って」
「断れれた。」
「じゃ、今日はそう言う日なんじゃない?」
「そうかもな(笑)」
「今度また誘うわ。」
「ところで晃、用事ってなに?」
「聞いて良かったか?」
「聞いてから、聞いて良かったか?」
「って聞くなよ(笑)」
別に隠す事でもないし、
それに俺は琴音が好きだって遥陽にも
わかってもらえるチャンスだし。
てかむしろもう知ってるかも知れないけど。
「確かに(笑)」
「今、琴音家に向かってる。」
「えっ!?」
「そうなの?!」
「来週中間テストだから」
「俺と琴音と千歌で琴音家でテスト勉強。」
「テスト勉強かー。」
「俺もそろそろやらないと(笑)」
「その感じやる気ないだろ(笑)」
「バレた?(笑)」
「ごめん、そろそろ千歌の家着くから」
「ごめんごめん」
「千歌ちゃん迎えに行ってたんだな。」
「それじゃまた。」
そう言って遥陽は電話切った。
そして俺は千歌を迎えに行った後、
2人で琴音の家に向かった。
晃 side 終わり
朝、俺は千歌と一緒に琴音家に行くまでの
間最近の琴音を振り返る。
俺はここ最近、琴音が理央に対する
行動や仕草に変化を感じていた。
特にあの日からだ。
俺が熱を出して、学校を休んだ日から。
理央は元から琴音に好意があるのは
バレバレで、琴音自体はそれには
鈍く全然気付いていない。
だけど、琴音自身の気持ちに変化が
あったのは確かで…。
今までそんな事はなかった。
だから、琴音に好意ある男を琴音から
近付かせないようにしてきたのは簡単だった
はずなのに…今回に限ってうまく事が
進まない…。
琴音を取られたくない。
そりゃ、理央は良い奴だって俺も
友達になって気付いているし、
悪い奴じゃないのは確か。
だけどそれはそれで恋愛になってくると
別だし。
長年想ってきた俺と、
最近出会って琴音を好きになったのとは
訳が違う。
琴音に好きだって、言いたい…
だけど、この関係が崩れるのが一番
恐れていて言えない…。
だから行動に取ってきたつもりなのに、
本人はあの調子だから俺は覚悟を
決めた。
もっと露骨にわかるように行動するのと
理央にも琴音は渡さないと意思表示を
していく事に決めた。
「晃!」
「何?」
「琴音ちゃんの家に行くんでしよ?」
「これ、手土産持ってって。」
「プリン買っておいたから。」
「母さん、ありがとう。」
「行ってきます。」
俺は少し早めに家を出た。
電車に乗り、東中園駅に着いて
降りたすぐスマホの着信が鳴る。
遥陽と表示されていた。
「おっ!出た出た!」
「晃、おはよう!」
「おはよう。」
「なんか用?」
「今日、晃って暇?」
「今、ツレと大和駅付近の」
「ファミレスで集まってんだけど」
「来ない?みんな良い奴でさ。」
「悪い、今日俺予定あるから。」
「理央でも誘えば?」
「理央も誘ったんだけど」
「理央も今日用事があるって言って」
「断れれた。」
「じゃ、今日はそう言う日なんじゃない?」
「そうかもな(笑)」
「今度また誘うわ。」
「ところで晃、用事ってなに?」
「聞いて良かったか?」
「聞いてから、聞いて良かったか?」
「って聞くなよ(笑)」
別に隠す事でもないし、
それに俺は琴音が好きだって遥陽にも
わかってもらえるチャンスだし。
てかむしろもう知ってるかも知れないけど。
「確かに(笑)」
「今、琴音家に向かってる。」
「えっ!?」
「そうなの?!」
「来週中間テストだから」
「俺と琴音と千歌で琴音家でテスト勉強。」
「テスト勉強かー。」
「俺もそろそろやらないと(笑)」
「その感じやる気ないだろ(笑)」
「バレた?(笑)」
「ごめん、そろそろ千歌の家着くから」
「ごめんごめん」
「千歌ちゃん迎えに行ってたんだな。」
「それじゃまた。」
そう言って遥陽は電話切った。
そして俺は千歌を迎えに行った後、
2人で琴音の家に向かった。
晃 side 終わり


