君の事好きになっても良いですか

ファミレス
フレンドリー


「りーおー!」
「何頼む?」


「えーと、俺はミートドリアとサラダ。」

俺は今、学校近くのファミレス
フレンドリーに遥陽と
クラスの友達と来ている。
夏奈はバイトで欠席。

「なーなー、理央は彼女とか作らないの?」


「理央、好きな子いるもんな♪」


「おい!遥陽言うなよ!」



「良いじゃん、いい事じゃん!」
「理央が初めて好きになるんだから。」


「んで、誰なの誰なの♪」


「白鷺高校の子///。」



「理央可愛いーー!」
「めっちゃ顔赤いー!」



「いやぁー理央が惚れるのも納得」
「するぐらい相手が可愛いんだよ!」


「遥陽知ってんの?」



「夏奈も知ってるぞ。」


「でもなんで知ってんの?」
「てか白鷺高とどうやって知り合ったの!?」



「白鷺高てエリートの集まりだよね?」
「でも、あそこの制服可愛いよな!」



「てか理央、早く教えろよー!」


「えっと最近の話しなんだけど……」


俺は友達にどうやってあの子の事好きに
なったきっかけを話した。



「何それ!めっちゃ少女漫画みたいな」
「シュチュエーションじゃん!」


「ちよちよちよ!」
「ちょっと見て!」
「店に今入って来た子、」
「破壊力ヤバイぐらい可愛い!」
「でも隣にいるの彼氏かな?」
「彼氏もイケメンすぎて眩しんだけど。」
「理央と同じぐらいイケメンだよ!」


「待って!あれ白鷺の制服だよね!」
「タイムリーすぎて怖い(笑)」



俺と遥陽はみんながそんな風に言う子
が気になり目を向けた。

「「えっ……えええー!」」



「2人共びっくりした?」
「ヤバイだろ?あの2人。」



「あっ……いや……まさか。」
「えっとみんな……理央の好きな子」
「あの子……。」


みんなの声が入ってこない……。
えっ……
なんであの子がここに?
しかも誰?隣の男子……。
もしかして本当に彼氏?
めちゃくちゃ胸が痛い……。
2人共笑い合って仲良しじゃん。
こんなの嫌なんだけど……



「えええー!!」
「どうすんの!?」
「あれ、彼氏だよ絶対……。」


「話しかけちゃう?」



「いやそれはダメだろ!」


「そうだよな……。」


「理央大丈夫か?」


「みんな俺は大丈夫……」
「それにまだ彼氏と決まったわけでは」
「ないだろ?」


「理央、近々やっぱりアクション」
「起こした方が良くね?」


「遥陽……うん、そうだな。」



俺は突然の事で、どうしたら良いか
わからずただただファミレスから
出て家に帰った後もあの子の事で
頭がいっぱいいっぱいになった。
ただ確信したのは
君に近付きたい……ただそれだけ
だった。


第2話 君に近付きたい 終わり