*理央*
俺は、スマホの画面を何度目か
分からないほど確認している。
”理央君、今日はよろしくね”
琴音ちゃんから届いた一文を見ただけで、
口元が緩む。
「まさか……本当に」
「付き合えるなんて。」
無意識に口出してしまった一言。
通学電車で見かけた、知らない女の子。
名前も、性格も、知らなかった今年の
4月。
琴音ちゃんに一目惚れしたあの日の
俺に言ってやりたい。
”ちゃんと想いは届くぞ”って。
だけど、嬉しさと同時に胸の小さな
不安もある。
晃の存在だ。
幼なじみとして、長い時間琴音ちゃんと
一緒に過ごしてきた存在。
晃がまだ、琴音ちゃんの事を想ってるのは
目に見えてわかる。
琴音ちゃん以外みんなわかってると思う。
俺が隣りにいて、いいのだろうか……
っと不意打ちに不安になる。
自分が晃から、奪ったような気がしてしまう
瞬間も正直……ある。
それでも俺は琴音ちゃんと一緒にいたいし、
晃の存在から逃げる訳にはいかない。
琴音ちゃんが俺を選んでくれたんだ。
だからこそ、自信を持たないと。
”琴音ちゃんを大切にしたい”
その想いだけは、誰にも負けない自信がある。
今日は、同じアニメが好きな2人として
そして、恋人として。
今日1日を楽しみたい。
駅へ向かう道、夏の空は青くそして高くて
眩しい。
俺の胸の高鳴りは、緊張と幸福が混ざり合う
音がした。
恋人になって初めてのデート。
キスしたいなぁ。
後、名前を呼び捨てで呼ぶ提案してみよう。
俺は色んな事を考えながら
待ち合わせ場所に向かった。
理央 side 終わり
俺は、スマホの画面を何度目か
分からないほど確認している。
”理央君、今日はよろしくね”
琴音ちゃんから届いた一文を見ただけで、
口元が緩む。
「まさか……本当に」
「付き合えるなんて。」
無意識に口出してしまった一言。
通学電車で見かけた、知らない女の子。
名前も、性格も、知らなかった今年の
4月。
琴音ちゃんに一目惚れしたあの日の
俺に言ってやりたい。
”ちゃんと想いは届くぞ”って。
だけど、嬉しさと同時に胸の小さな
不安もある。
晃の存在だ。
幼なじみとして、長い時間琴音ちゃんと
一緒に過ごしてきた存在。
晃がまだ、琴音ちゃんの事を想ってるのは
目に見えてわかる。
琴音ちゃん以外みんなわかってると思う。
俺が隣りにいて、いいのだろうか……
っと不意打ちに不安になる。
自分が晃から、奪ったような気がしてしまう
瞬間も正直……ある。
それでも俺は琴音ちゃんと一緒にいたいし、
晃の存在から逃げる訳にはいかない。
琴音ちゃんが俺を選んでくれたんだ。
だからこそ、自信を持たないと。
”琴音ちゃんを大切にしたい”
その想いだけは、誰にも負けない自信がある。
今日は、同じアニメが好きな2人として
そして、恋人として。
今日1日を楽しみたい。
駅へ向かう道、夏の空は青くそして高くて
眩しい。
俺の胸の高鳴りは、緊張と幸福が混ざり合う
音がした。
恋人になって初めてのデート。
キスしたいなぁ。
後、名前を呼び捨てで呼ぶ提案してみよう。
俺は色んな事を考えながら
待ち合わせ場所に向かった。
理央 side 終わり


