──翌日
リビングのテーブルには、
お母さんが用意してくれたお菓子と
冷たいオレンジジュースとコーラが
準備されていた。
インターホンが鳴って、
胸が跳ね上がる。
とうとうみんなに付き合った事を言うんだ……。
私は玄関を開け、
千歌ちゃん、夏奈ちゃん、晃、
遥陽君。
そして、理央君を自分の部屋招き入れた。
私はみんなが揃った事を確認し
笑顔を向けた後、私は理央君を
見る。
理央君が小さく頷く。
夏奈
「琴音ちゃんの部屋可愛いねは」
「さて置き、」
「理央、琴音ちゃん報告って何?」
千歌
「なんかドキドキだね。」
「大体の流れは予想つくけど(笑)」
遥陽
「だな(笑)」
晃
「うん……。」
琴音
「えっと……」
琴音ちゃんがめっちゃ緊張してる。
目が泳いでるのが可愛いくて
たまらない。
琴音
「私と理央君は……」
「きっ……昨日から……」
私は言葉を探すけど、
出てこなくなる。
ド緊張にも度がすぎるくらい
緊張しまくっている。
そんな私を横で見ていた
理央君はそっと話しの続きを話してくれた。
理央
「付き合う事になりました。」
一瞬みんなの沈黙と部屋の空気が
止まった。
千歌
「…………」
「ぇええええ!!」
千歌ちゃんは立ち上がった。
千歌
「昨日!?」
「昨日からなの!?」
「予想はついてたけれど、」
「やっぱりびっくりしちゃった(笑)」
「私と夏奈ちゃん、昨日は」
「理央君に答えを言いに行くと」
「だけ聞いてたから。」
琴音
「うん……私も気持ちだけ伝えようと」
「思ってたのだけど、やっぱり」
「それだけじゃ嫌だった。」
「自分に正直になりたくて。」
千歌
「琴音ちゃんが遂に彼氏か!」
「嬉しい!」
「おめでとう!」
そう言って、千歌ちゃんは
私をぎゅっと抱きしめる。
琴音
「千歌ちゃんありがとう♪」
夏奈
「やっぱりね~♪」
夏奈ちゃんは満足そうに頷く。
夏奈
「私は、花火大会を2人で行った」
「時点で近々そうなるんじゃないかな」
「と、思ってたよ。」
夏奈は俺にまっすぐ目を向ける。
夏奈
「理央良かったね!」
「ちゃんと琴音ちゃんを大事に」
「してあげてね。」
理央
「もちろん、夏奈に言われなくても」
「そうするよ。」
夏奈
「琴音ちゃん、良かったね!」
「おめでとう!」
琴音
「ありがとう、夏奈ちゃん。」
私は晃の方にチラッと目線を向ける。
晃はずっと下を向いたまま何も言わない。
俺はぎゅっと拳を握る……。
ズキズキ心が傷む……でも
そんな事は言えない……
2人を祝福しないと……。
だけど、俺は琴音の事を好きになった
時間が長くてなかなか一言が言えない。
だけどここは1歩俺も踏み出さないと
いけない……認めていくことで
俺も自然に琴音の気持ちを忘れられるかも
しれないから。


