激甘な溺愛は警報級


また次の日。

今度は昼休みに3年生の先輩。

受験前によく告白なんてするな、と。


「お疲れ顔だね、王子谷くん」

「えっ」


沙夜ちゃんのことぎゅーしてないから、ストレス溜まりまくってる。

それかな。


「私と付き合ってよ。そしたらさ、いくらでも癒してあげるよ。元カノ、同い歳だからお子ちゃまでしょ?大学生になるお姉さんが癒してあげる」

「申し訳ないですけど、彼女います。別れる気もないんで」

「えっ」


恥ずかしそうにして、走って逃げていった。


終わったぁ…3日間おつかれ、俺。

これで広まったか?

まだ俺に彼女がいること。

まだっていうか、ずっと沙夜ちゃんとは一緒だけど。