激甘な溺愛は警報級


次の日もまた1人、校舎裏。

今度は放課後。


「来てくれたんだ!まじ!」


脈アリだと確信したような感じで喜んでいる。

2年の先輩。

派手目な見た目で、メイクは濃いし、茶髪のパーマだしって感じ。


「やっぱあたしとの方が釣り合うよ!あんな干しけたエノキみたいなのより」

「誰のこと?干しけたエノキ?」

「いやいや、絃くんの元カノ」

「沙夜ちゃんのこと言ってるんだとしたら、許さないけど。酷い言い様だし、元カノじゃない。今カノ」

「はー?最近一緒にいるの見ないし」

「そうだけど…好きなのはあの子なので、ごめんなさい。仮にあの子と付き合ってなくても、無理です」

「最悪、最低」


こっちの台詞だよ。