激甘な溺愛は警報級


「よし、コンビニ行こ!」

「え」

「ほら、着替えておいで!」

「え、ああ…うん」

「その前に俺、シャワー浴びたい。いい?」

「いいけど…」


拍子抜けしたような反応の沙夜ちゃん。


「どうかした?」

「女子は、料理できるものだ!みたいな、そういうのないの?引かないの?」

「別に、もうそんな時代じゃないじゃん」


あ、この子昭和か。

それはさておき、沙夜ちゃんの横を通ってお風呂へ向かおうとした。


「あ、外着。大和に借りておく」

「制服しかないもんね…んー、なんか癪だけど、ありがたく借りるよ」

「うん、私の頼みなら多分貸してくれる」


俺は頷いて、改めてお風呂へ。

だぁぁぁ、シャワー気持ちいい!!

頭から思いっきり浴びて、さっぱり。

シャンプー…沙夜ちゃんの貰っちゃえ!

ちゃっかり同じ香りに。

良いの使ってるな。

サラサラな髪になる。


綺麗に流して、脱衣所に出ると、タオルと着替えが用意されている。

沙夜ちゃんの仕業だな?

気が利きすぎる。


大和の黒いスキニーパンツと、モスグリーンの無地のパーカーを着る。

少し俺より背の高い大和のボトムス…若干踵に布地がかかるのが癪。

俺の方が脚短いってことじゃん、くうぅぅ。