もぞもぞと体を動かして、ソファから降りる。 一緒に立ち上がった沙夜ちゃんを抱き締めて、 「しよ?」 と囁く。 もうそれ以外考えられなかった。 布団に横になった沙夜ちゃんに覆いかぶさり、 「さっきのお返し」 とキスを何度も何度も重ねる。 たまんない、沙夜ちゃんのこと好きで好きでたまんないんだよ。 溢れ出す感情が、俺の動きを加速させる。 静かな夜だった。 そこにただ、彼女の吐息と俺の囁き声が、リビングに響いた。