大和を除いた4人で夕食を済ませ、俺はまたお風呂には入らせてもらえないよう。
沙夜ちゃんが入浴中に、大和が夕食を1人で食べている時、俺は昨日みたいにドライシャンプーとタオル拭き拭きをしていた。
「…なんで男の裸体見ながら飯食ってんの俺」
「見なきゃいいんじゃない」
「だる」
絶対、2日もシャワー浴びてなかったら臭いって。
拭き拭きじゃどうにもならん。
食べ終わった大和が、こっちにやってくる。
「ふっ、絃だっけ。風呂入ってないから臭いな。なんてか、病人臭い。このまま沙夜に嫌われろ」
「なっ…」
かなりのダメージを受けた。
大和はニヤニヤしながらリビングを後にした。
俺はくんすかくんすか自分の匂いを嗅ぐ。
そんな臭いのか?俺。
分からない、自分の匂い。
病人臭…脂っぽい匂いとか?
「分からないよ…」
布団の上で体育座り、顔を膝に埋めた。



