ナンパもされながら朝陽が守ってくれてなんとか午前中が終わった。


「…帆波。行こうか」


「うんっ」


ちなみに、一樹はプリンスカフェの方に行ってる。


「何か食べる?あ、でもまずは…帆波を食べたい」


「え…!?」



「朝陽!!」


え…?


突然、女の子から話しかけられた。


「…何だよ」


いつもよりかなり低い声で朝陽が応える。