本気。

そして文化祭は始まった。


「わーお!お姉ちゃん可愛いね~」


「プリンセスカフェへようこそ~」


「え~お姉ちゃん、一緒に入ろうよ~」


「俺の彼女に何か?」


朝陽はニコニコした顔で言う。


おお…これは怖い。


「あ…いえ…なんでもありません…」